排便時の吐き気がひどいのはなぜ?|腸のデトックスが必要かも

便意と同時に吐き気をもよおすのはかなりしんどいですよね

いきんだ瞬間にオエってなるわけですから、もう下から出るのか上から出るのか、どっちやねんって。

排便時は毎回吐き気を感じる人もいますが、体調が悪いときや便秘が長引いた時に多いと思います

吐き気は体からのSOSサインですから、体が悲鳴を上げていると考えるべきでしょう

特に便秘や排便と連動している吐き気を感じる場合、腸内で毒素が大量発生している可能性が高いです

わかりやすいのは食中毒ですが、食中毒になるとだいたい下痢になると同時に嘔吐します

下からも上からも、毒を出そうと必死になるのです

便意と吐き気を同時に感じる場合、腸が毒素をがんばって排出しようとしている状態です

一時的なものであれば、心配いりませんが、排便のたびに毎回吐き気を感じるようだったり、便秘になるたびに気持ち悪くなるようであれば
慢性的に腸内環境が悪化してしまっている可能性があります

腸内環境の悪化によるダメージは吐き気だけでなく、腹痛や頭痛などにも現れます

ひどい場合は、熱が出たりすることもあります

■救急車で運ばれる

毎日、便秘が原因の体調不良でたくさんの人が救急車で運ばれているのです

万が一、職場でいきなり倒れてしまうことがあったら、と想像するのもすごくいやですが、その原因が便秘というのはもっといやですよね

そもそも、便秘がなぜ吐き気に影響するのか不思議かもしれません

「胃腸」とひとくくりにされるように、胃と腸はとても密接に関連して、お互いに連動して働いています

たとえば食事をとると便意を感じることが多いですが、食べ物は食後数時間は胃の中にとどまっていますので、食べ物が直接に便を押し出しているわけではありません

胃の中に食べ物が入ると、胃が腸に向かって、「そろそろ腸を空にしておいてくれ!」と信号を送るので腸が便を出そうと動きだすのです

専門用語では『胃結腸反射』と呼ばれる現象です。

食中毒になるような毒物を食べてしまった場合は逆に腸が胃に向かって「この食べ物には毒が入っているから、すぐに吐き出すんだ!」と命令を出します

なぜ腸が命令を出すのかというと、ウイルスや毒から人間を守る免疫システムはほとんど腸の中にあるからです

結論として、便秘になると吐き気を感じやすいのは、腸の中に毒素が蔓延してしまっている状態だからです

慢性的な吐き気の場合は、腸の中の悪玉菌が増殖して毒素が大量発生している可能性がある、ということなのです

乳酸菌を摂取するなど、腸内環境を改善してすることで毒素を減らしましょう